WiMAXとは?

WiMAXは、KDDIグループのUQコミュニケーションズという会社がサービスを提供している、「持ち運べる無線ルーター(インターネット)」です。

持ち運べるので、固定回線のような配線工事はなく、自宅に商品が届いた日からインターネットに接続することができるのです。

WiMAXは 2.5GHzと大手キャリアよりも大きい周波数帯を利用しているため、 容量が大きい動画の視聴やソフトのダウンロードなどをサクサクと快適に行うことができます。

反面として障害物に弱いので山奥や入り組んだ所では繋がりにくい弱点もあるので注意が必要です。

WiMAXでスマホのデータ通信容量を節約できる?

WiMAXはギガ放題であれば、3日間で10GBまで使えます。1日あたり3.3GBずつ使える計算です。ドコモのデータSパックなら月間2GBです。1ヶ月で2GBしか使えないので、毎日動画を視聴していれば、データ容量が超過し速度制限がかかります。

そんな時にスマホをWiMAXのWi-Fiに接続して利用することで、スマホのデータ容量を使わずに済むので月間2GBを守ることができます。

WiMAXとスマホを併用するメリット

データ容量を気にすることなく使える

WiMAXのギガ放題プランは3日で10GBと制限がありますが、それでもスマホの容量からしたら、圧倒的大差です。スマホの場合は、1ヶ月で2~3GBしか使えませんが、WiMAXは1日平均で3GBずつ使えます。1ヶ月単位と1日単位では雲泥の差です。

スマホなら2GBを1ヶ月でやり繰りしなければなりませんが、WiMAXであれば1日3GB以上使えて、毎日3GBずつ使えば1ヶ月で90GBも使えます。

それだけ使えてギガ放題プランは月額4380円です。格安SIMなら月額2000円前後で使えるので、WiMAXとスマホを合わせても月額6380円程度にしかなりません。これはキャリアスマホの月額料金より若干安いくらいの料金です。

キャリアは1ヶ月で6500円以上支払っても、1ヶ月で2GBしか使えなかったりしますが、格安SIMとWiMAXを併用することで、キャリアより安く、月間で100GBくらいまでネットを楽しむことができます。

特に動画や音楽など日頃から大容量のデータを使う機会が多い人は通信量を気にせず使えます。

月々の支払いが安くなる

ドコモ、ソフトバンク、auのスマホとWiMAXを併用することで、月々の支払いが安くなります。

スマホは、インターネットの月額使用料が高いです。通話のみのプランを選べば安くなります。インターネットの方はWiMAXに任せて分けることで、トータル的な月々の支払いを抑えることができます。

またそれだけではなく、キャリアはデータ容量が少なく料金が高いですが、WiMAXなら月額4380円で月間100GB以上使うことができます。ネットのできる容量は圧倒的差です。

固定回線が不要になる

WiMAX2+のギガ放題プランは月間データ通信量が使い放題なので固定回線の代わりにもできます。

そのため、1人暮らしのユーザの場合は固定回線を契約せずに、WiMAX2+と格安SIMを併用すれば、通信費用をさらに節約できるでしょう。

通信速度が速い

WiMAX2+ならスマートフォンがサクサク動きます。WiMAX端末のW05は最高速度は558Mbps(LTE高速モードで708Mbps)で時間のかかっていたアプリのダウンロードも動画の動きもサクサクです。

速度が速いだけでなくスマホに比べてWiMAXはデータ通信を大容量で使えるので、通勤・通学中に動画やYoutubeをガンガン見ても大丈夫です。

速度が速いので快適に視聴したり、短時間でダウンロードが終わったりする上に、データ容量を気にせずたっぷり使える利点があります。

スマホテザリングを使っているがデータ容量が足りない

テザリングの一番のメリットは、スマホで利用できるので、スマホの他にモバイルルーターを持ち歩かなくても済むことです。

しかし、デメリットもありスマホがモバイルルーターの代わりに電波を飛ばすので、スマホのバッテリー消費が激しくなります。そのため、スマホを充電するためのモバイルバッテリーなどを常備することになります。

また、スマホのデータ容量は限られております。月々限られた容量の枠内で使っていかなければなりません。データ通信容量を超過すると速度制限にひっかかり、とてつもなく通信速度が遅くなります。

その通信制限が、「下り最大128Kbps」の超低速通信です。これはweb閲覧すら遅いのでネットをするには厳しいレベルです。

これに対してWiMAXは、ギガ放題プランを選択すれば通信量に上限はありません。厳密には3日で10GBまでと定まっていますが、スマホのデータ通信容量の上限からすれば大差です。

スマホでテザリングする人は、WiMAXを契約することで、データ制限を受けにくい、またスマホのバッテリーを減らさないなどメリットがあります。

たくさんの機器をつないで使える

WiMAXは複数の機器で利用することができます。以下のような機器をつなげて通信ができ、同時での通信もできます。

  • スマートフォン
  • タブレット
  • オンラインのゲーム機
  • ノートパソコン

キャリアや格安SIMは一台のスマホに対して一回線ですが、WiMAXは複数の機器で利用できるので、スマホを操作しながらタブレットやパソコンを同時利用を実現します。

WiMAXとスマホの併用が向かない人

月間データ通信量が少ない人には割高

月間データ通信量が少量である場合は、WiMAXとスマホを組み合わせる必要はありません。

スマホでのモバイル通信ではホームページの閲覧やLINEのメッセージ送受信・音声通話ぐらいしか利用せずそれほど通信量を消費しない場合は、格安SIMだけの利用で十分です。

格安SIMで用意される2GB~3GB程度で間に合う場合は、そもそもWiMAXを併用する意味はありません。

障害物に弱い2.5GHz帯域を利用しているWiMAX2+

au・ドコモ・ソフトバンクのキャリアや格安スマホが利用するLTEとWiMAX2+を比較すると、建物の奥まった場所などの障害物の多い場所や郊外などでは、LTEの方が電波が繋がりやすい強みがあります。

もし、スマホは通話のみを選択して、WiMAX2+の電波だけに頼ってしまうと、山間部や田舎に行った時に圏外となり使い物にならないリスクが生じます。

WiMAX2+のエリア外に頻繁に行く機会が多い場合はご注意下さい。

スマホ本体とWiMAX端末の2台持ちとなる

WiMAXの電波を使うにはWiMAX端末がないと使えません。WiMAXの電波をスマホに接続する場合は、スマホ端末とWiMAX端末を2台持ち運びにすることになります。

カバンなどを持ち歩かず手ぶらで外出する際は、ポケットにスマホ端末とWiMAX端末を同時に入れて出歩くことになります。2台ポケットに入れるとなると、がさばるので邪魔になります。

普段鞄を持ち歩かない男性や小さめのバッグで荷物を最小限に押さえたい女性にとっては、端末が1台増えるだけでも荷物に感じる可能性があります。

しかし、WiMAX端末は薄い、軽い、小さいので、それほど気にする大きさや重量ではありませんが、2台持ち歩くのが煩わしいとか、邪魔で仕方ないという方はおすすめできません。

室内でWiMAXの電波が届かない場所は通話もできなくなる

WiMAXは2.5GHzと高い周波数帯を使用していますので、容量の大きい通信が得意な一方で、直進性が強く障害物を回り込む力が弱いため、建物内や地下などに電波が届きにくいという弱点があります。

そのため、室内でLINE通話を利用した時に音声通話が途切れたりする可能性があります。