UQ WiMAXに繋がらない場所はある?

UQ WiMAXのWiMAX2+は繋がらない場所があります。

WiMAX2+の電波は2.5GHz以上の高い周波数のため直進性が高く速度が出る一方で、壁などの障害物に弱い傾向があります。

WiMAX2+の2.5GHz以上の高い周波数の電波は曲がりにくく、LTEの700~900MHzの低い周波数の電波は曲がりやすいという特徴を持っていています。

この周波数の違いが電波の繋がりやすさに大きな影響を及ぼしていて、LTEのように低周波数の電波は曲がりやすいという特徴を持っているためビルなどの障害物を回り込んで届くことができますが、WiMAX2+のような高周波の電波は曲がりづらいので障害物を回り込むことができません。

この性質のせいで、WiMAX2+の電波はビルの陰になる地域、屋内、地下といった場所でのエリアが狭くなってしまいます。

更にはWiMAX2+が後発のサービスであることでアンテナ整備の遅れというのも繋がりにくくなっています。

LTEを提供しているドコモやau、ソフトバンクは古くから電波網を整備してきたので地方の山間部や地下鉄にも電波を広く届けることができましたが、比較的新しい規格であるWiMAX2+はそれらの会社よりも遅くに参入してきたので、エリア整備は必然的に遅れています。

エリアは年々拡大を図っていますが、まだまだLTEのエリアから比べれば劣るものがあり、どうしてもWiMAX2+の繋がらないエリアが出てきてしまうのです。

WiMAX2+の特徴

  • 壁や建物などの障害物に弱い
  • 雨や雪が降ると電波が届きにくくなる
  • 届く範囲が狭い
  • 通信速度が速い

UQ WiMAXが圏外になりやすい場所は?

地下鉄、地下道

地下鉄のトンネル内や地上から離れた駅の構内では、地上のWiMAXの電波は届きません。地上ではWiMAXの利用可能エリアであっても、地下鉄だと圏外になることがあります。

しかし、実際はいくつかの地下鉄路線でWiMAXが使えるようになってきています。これは、WiMAXのアンテナが地下鉄やトンネル内にも設置されてきているからです。もちろん、走行中の車内でも電波が入ります。

東京、大阪、名古屋を中心に、かなり多くの地下鉄路線にWiMAXは対応しています。

トンネル

新幹線は走行中に何度も長いトンネルをくぐり抜けていきますが、トンネル走行中はWiMAXのエリア内であっても圏外となります。

どうしてもトンネル内ではWiMAXの電波が届きづらく圏外となったり、インターネット通信が途切れるなど不安定になりがちです。

新幹線の中

新幹線は、電波が入ったり入らなかったりを繰り返します。これは、高速移動する中で新幹線の位置が小刻みに変わりエリア内だったり、エリア外だったりするからです。

利用者の最も多い、東京と大阪を結ぶ東海道新幹線は山合いを通過し、トンネルを通ることも多いです。

WiMAXは無線を利用したインターネットサービスであり、インターネットと接続するには通信を行うWiMAXの基地局が必要になります。

トンネルの中には、そういった基地局からの電波が届かず、当然のことながらインターネットに繋がりません。また、トンネルでない場所でも、新幹線は、基地局が設置されていない山間部のエリアをよく通るため、そういったエリアでもWiMAXによるインターネット接続は利用できません。

また、新幹線内でWiMAX通信が安定しないのは新幹線が最高時速280kmもの高速で走っているため、様々な通信品質の異なる地域をわずかな時間で通過することになります。

この、通信品質が瞬時に切り替わるという現象で、通信品質の低下を招きます。実際に、東海道新幹線でWiMAXを使うと頻繁に圏外表示となり使いものになりません。

LTEの方が、通信が途切れず安定しています。

田舎

回線が旧型のWiMAXだった時代は、田舎地方エリアになると電波が弱く、圏外になる事がありました。現在は新型のWiMAX2+になり、田舎地方エリアも電波の提供状況が改善されつつあります。

しかし、WiMAX2+になってからも通信速度が遅いとか電波が届かず圏外になる地方エリアがあります。

海上(船)

基地局から近い海については電波が入る可能性が高いですが、基地局から遠い海になると電波が入る可能性が極端に低くなり、繋がりにくくなります。

大型客船などにはWiMAXの基地局の配備をするなどで、海上でも使える場合があります。

高速道路

WiMAX2+は高速道路上でも提供エリア内であれば問題なく繋がりますが、山間部やトンネルなどは圏外となります。

市街地での基地局の設定がほぼ行き届いた携帯ネットワークとは異なり、WiMAXではまだまだ市街地のサービスエリア拡大が重視されています。

また、今はWiMAX2+への対応、WiMAX2+のキャリアアグリゲーション方式への対応なども行われている状況です。高速道路の対応が間に合っていない部分が存在します。

鉄筋コンクリートのビルの中(窓際除く)

WiMAXの電波は基本特性として「まっすぐに進む」ということで、鉄筋コンクリートでできた大きなビルの陰に電波が回り込んで届くのは難しいです。

そんな特性から、圏外になったときは基地局とあなたとの間に障害物がある可能性が高いので、いろいろと場所を移動してみることが重要です。特に窓際などのなるべく障害物を介さない位置に設置して通信してみてください。

あくまでも障害物やコンクリートに弱いだけで、電波そのものが繋がりにくいというわけではないので、その点についてはしっかりと理解しておきましょう。

また 屋内であっても木造の建物や、窓際であれば比較的繋がりやすいです。

山間部

山間部は、 WiMAX 2+の基地局自体が整備されていないエリアがほとんどです。

旧WiMAXの頃と比べると、山間部のほうのエリアも拡大されてはいますが、それでも平地と比べると整備に多大なコストがかかります。

今後も山間部のエリアが拡大されことは過度に期待できません。WiMAX 2+のサービスリア自体、ドコモ・au・ソフトバンクのそれと比べるとかなり狭いのです。

高い建物の陰

WiMAXの電波は利用する周波数帯が2.5GHz帯と高いことから、スマホの電波に比べると、周辺の環境や建物の位置関係に影響を受けやすくなっています。

高い建物の陰などだと、例えエリア内であっても、電波が届きにくくなってしまいます。

建物の高層階

建物の高層階に上がるに連れて通信基地局の電波が飛んでいる高さよりもかなり高い位置になってしまうため、通信速度は階数が上がれば上がるほど落ちていきます。

最近ではWiMAXの電波を上へ向けて発信する高層ビル専用アンテナを増設しており、高層階での電波状況の改善が進んでいます。その結果、スカイツリーの展望台でもWiMAXは通信可能です。

しかしながら、まだまだ繋がりにくいマンションやビルがあるのも事実です。

高層階の室内でWiMAXの電波が弱くなるのは、壁によって電波が遮られてしまっているからなので、端末を窓際に置いておくと良いです。